昭和29年沼宮内町が、病院敷地1,936坪を斡旋したことが口火となって県立病院の設立が決定した。昭和28年3月に建設工事に着手し、昭和29年5月に診療科目、内科、外科、産婦人科、患者収容定員32床で開設となった。その後、施設の増改築、伝染病棟の併設など診療機能の充実を図ってきたが、施設の老朽化が激しいため、平成14年10月、現在地に新築移転した。
 

昭和29年5月 岩手江刈内に病院開設 (病床数32床:一般16、結核16)
附属川口診療所(4床)
昭和31年2月 手術棟、結核病棟増築 (病床数62床:一般46、結核16)
昭和31年8月 岩手町伝染病病棟8床併設
昭和31年8月 一般病床14床増床(病床数84床:一般60、結核16、伝染8)
昭和34年3月 患者収容定員変更(病床数84床:一般44、結核32、伝染8)
昭和35年6月 附属南山形診療所開設(1床)
昭和36年10月 附属川口診療所地元移管
昭和46年3月 病院全面改築(病床数84床:一般56、結核20、伝染8)
昭和47年9月 伝染病棟7床増床(病床数91床:一般56、結核20、伝染15)
昭和49年8月 附属南山形診療所病床廃止(1床)
昭和57年3月 結核病床20床を一般病床に転床(病床数91床:一般76、伝染15)
平成11年3月 伝染病棟15床廃止(病床数76床:一般76床)
平成14年10月 病院新築移転(病床数60床:一般60床)
平成23年4月 県立中央病院附属沼宮内地域診療センター(無床)
平成30年4月 全身用X線CT診断装置(16マルチスライスCT)整備